
日本は台風や地震などに多く見舞われる国ですが、最近では竜巻などの発生頻度も上がってきたように感じます。
災害時の悲痛な叫びは、その地域に住んでいなくともニュース等を通して皆さんご存知の通りかと思いますが、緊急時のための備えは万全でしょうか?
確実に備えておきたいあると便利な物をご紹介したいと思います。
この記事の目次
緊急時の備蓄品は大切
災害時のおすすめ非常食品
非常食は消費期限の問題はあるものの、有事の際にあると本当に心強い物です。
一度にたくさんを用意する必要はないと思いますが、最低限の量は備蓄しておく事をおすすめします。
フルーツの缶詰
フルーツの缶詰は種類も豊富で、好き嫌いの多いお子さんも満足できると思います。
今は缶切りがなくてもフタを開けられるタイプの容器が多いので、災害時の食事の時も大変便利です。
乾パン
ビスケットの一種である乾パンですが、携帯性や保存の目的で作られた物のため、非常食としては一般的かつ重宝する食べ物です。
味なども日本人の嗜好に合せて作られているため、安心して食べる事ができます。
レトルトのおかゆ
おかゆと聞くとお湯が必要に感じますが、お水を注ぐだけでも食べれる商品が多くありますので安心して下さい。
離乳食としても食べれますので赤ちゃんがいる家庭にも嬉しいですね。
是非おかゆも常備しておくことをオススメします。
フリーズドライの野菜
どんな状況においても栄養をしっかりと摂取する事は大切な事です。
災害時は食べ物の確保がより難しいので、そういった場面でこそ栄養バランスは考えたいものですよね。
他の非常食に加えて野菜も一緒に食べれるように備蓄しておきましょう。
アルファ米
アルファ米は味の種類も豊富で、おかゆと同様こちらもお湯だけでなくお水でもすぐに食べることが可能です。
保存食とは思えないほど美味しい味なので是非お試しすることをオススメします。
お水
災害時に最も必要となる物は、やはり何といってもお水だと思います。
水道が止まってしまうとその不便さに驚くと思いますが、多めにお水をストックしておけばその心配も緩和されるでしょう。
例え食事が摂れなくとも、お水があるだけで生存率もぐんと上昇します。
いつ必要になるか分からない非常食を準備しておくのは勿体ないと感じる方もいるかもしれませんが、本当に何かあった時には用意しておいて良かったと心から思えると思います。
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災害時のおすすめ非常用グッズ
災害時は保存食以外にも様々な頼れるグッズが存在していますので、役立つ物をまとめてご紹介します。
携帯ラジオ&予備の乾電池
災害時には少しでも多くの情報を集めたいところですので、携帯が便利な小型のラジオと、予備の乾電池を準備しておいた方が良いでしょう。
乾電池は使用せずとも少しずつ自然放電してしまうので、定期的に新しい物に交換しておいた方が安心です。
ヘルメット・防災ずきん
人体の大切な部分の一つは頭部です。
大地震などの際には余震も多くなり二次災害の危険も多くなります。
ヘルメットまたは防災ずきんの準備を検討しても良いでしょう。
笛・ホイッスル
もしも身動きが取れない場所に取り残されてしまった際に、自分の居場所を誰かに伝える手段として笛があると便利です。
笛・ホイッスルは人の耳に聞こえやすいとても大きな音を出してくれるので、必ず一つは用意しておきたいですね。
懐中電灯
停電時に暗闇の中を移動するのは怪我をする原因になったりもして非常に危険です。
懐中電灯は最低でも一家に一つは準備しておきたいところです。
ティッシュペーパー
ティッシュペーパーはあらゆる場面で重宝します。
余裕があれば除菌効果のあるウェットティッシュも合わせて備えておくと便利かもしれません。
救急用品&常備薬
消毒薬や絆創膏などの救急用品に加え、頭痛薬や風邪薬なども準備しておきましょう。
常に何かしらの薬を服用されている方は、少し余分にストックしておくと安心かもしれません。
スマートストックのススメ
非常食のお話の時にも少し触れましたが、賞味期限などが食品にはあります。
スマートストックとは、他の呼び方ではローリングストックや循環備蓄とも呼ばれており、平常時の食事の際にも備蓄品を消費していく事により消費期限切れの物を無くし、また備蓄品を買い足していくことです。
いざ災害が起きた時に賞味期限が切れていてお腹をこわした…そんな事にはならないようにしなくてはなりません。
また普段から非常食を食べていれば、その若干の味の違いにも体が慣れてくれるので、緊急時にすんなりと食べれることが出来ると思います。
とくに小さいお子さんなどは食べなれていない味の物を拒絶してしまうかもしれませんので、普段から非常食に触れる時間を作っていくこと自体、すでに防災訓練となっているかもしれませんね。
この記事のまとめ
自然災害とは人間の力だけではなかなか防げるものではありません。
そしてその被害は甚大であり、我々の生命を脅かすものですので、普段からの準備は本当に大切だと思います。
自分自身もそうですし、守りたい人のためにしっかりと準備をしておきましょう。
- 非常食の消費期限チェック
- お水は多めに備蓄
- ラジオで災害情報収集
- 常備薬は飲み慣れた物
- 日常が防災訓練
人の命は尊いものです。
いつ起きるか分からない災害だからこそ、いつもしっかりと備蓄品を保管しておきましょう。