
2019年12月頃から中国湖北省武漢市を中心に発生し世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症…
WHOは『COVID-19』と名付けたこのウィルスですが、病気の問題だけでなくマスクや除菌アルコールやトイレットペーパーなど、あらゆる物の買い占め騒動が起きてしまう事態にもなってしまいました。
そして今後さらなる悪夢が日本だけでなく、世界中の人達に訪れる可能性があるのです…
コロナショックで未曽有の経済恐慌の可能性


そうなんです。
いま世界中がコロナウイルスの影響を受け、その被害はまるで雪だるま式のように毎日どんどん膨れ上がっています。
そしてこの感染する新型肺炎を封じ込めるため、世界各国で海外からの入国を制限したり禁止したりと躍起になっています。
不要不急の外出は控えて、または外出禁止などの措置を講じている国や地域も存在し、経済は徐々に回らなくなっている状況となっている…もちろんこれは対岸の火事ではなく、私達が暮らすこの日本も同様なのです。
日本はまだマスクやトイレットペーパー、除菌アルコールなどが買いにくいといった程度ですが、ドイツや他の国では一部のスーパーで食料品なども全て買い占められてしまったなんて事も起きているようなんです。
そして目の前から消えてしまうのは日用品や食品だけではありません。
経済活動…つまり仕事さえも無くなってしまう可能性が大いにあるのです。
日本国内でもすでにコロナの影響で倒産してしまった企業は出てきていますし、世界中の至る所で数千・数万人規模の大規模リストラをする必要があるといった声も大企業から聞こえてきます。
預貯金が潤沢にある人や家庭はまだ良いですが、日本も例外なく日々カツカツで生活している人達は多いのです。
今回訪れる可能性が高い経済恐慌、そして今後数年~数十年後にまた別の出来事で訪れるかもしれない世界恐慌に向けて、我々は真剣に準備をしていかねばならないのです。
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様々なジャンルの業種が大打撃を受ける
これはもう本当に書き出したらキリがないかもしれません。
世界中で海外からの入国制限や禁止措置をしているという事は、航空関係の会社は大打撃なのは言うまでもありません。
クルーズ船なども含めて船舶関係の業界も大変ですし、郵便物もまともに届かなくなる可能性もあります。
不要不急の外出が出来ないとなると、普段街中で当たり前に目にする飲食店、デパート、娯楽施設なども売上は激減でしょうし、狭くて換気のよくなさそうなカラオケ店や『クラスター感染(集団感染)』でいち早く取り沙汰されたライブハウス・スポーツジムなど、営業できる状態ではなくなってしまうかもしれません。
一般的な会社であっても、一人でも感染者が出たら『まともな会社』であれば全社員自宅勤務に切り替えた上、社内の除菌作業となります。そしていきなり自宅勤務を可能にするような環境を整えるのは大抵の企業は難しいのも現実です。

今回のコロナウイルスの影響は世界規模で甚大なものであり、大なり小なりどんな業界、業種にもマイナスの風を吹かせる事になりそうです。
手に職・自宅で稼げる方法を持つ人は強い
こんな状況ですがしっかりと経済活動を行っている人達がいるのもまた事実です。
しかもその中には自宅にいて他人と接触することなくお金を稼いでいる方々もたくさん存在しています。
こういった人達は今までも当たり前のようにその生活、またはその経済活動を続けているので、金銭面の心配はほぼしていないでしょうし物の買い占めなどが起きない限りはあまり焦ることもないかもしれません。
ちなみにここで私が言っているのは株や投資ではありません。むしろ今回の新型肺炎のせいで痛い目にあっている投資家は山ほどいるでしょう。
今回のお話で触れているのは、例えばしっかりとブログ運営をしているブロガーさんだったり、今ではすっかり市民権を得たYouTuber(ユーチューバー)だったりです。
ただし!これらも広告を出す企業があるからこそ成り立っているものなので、広告費を使ってくれる広告主がいなくなったら収入は激減してしまうでしょう。

他にも個人でアプリ開発をして販売している人も強いです。
ゲームアプリだけに限らず、アウトドアよりも半強制的にインドアにならざるを得ない今は、スマートフォンアプリ関連の技術を持つ人にとってはかなりプラスに働く可能性があります。
世界規模のコロナウイルスによって今後も様々な悪影響が予想されますが、地震のような自然災害と同様に、自分は大丈夫だと思っていてもいつ何時自分自身がなんらかの被害者になってしまう可能性はあります。
紙屑同様の価値にならない限りお金は大変重要なものですので、貯金や新たな収入源の確保を真剣に考えてみるのも良いかもしれません。